♦︎セブン・ガールズ、来襲。
去年、2022年の12月3日森の木ファームbase。
似顔絵のブースでの面白いやりとりです。
開店開始早々、ちびっ子の女の子が7人も来襲。
「おっちゃん、似顔絵とか漫画描けるの?」「えー!」「あ!このイラストかわいい!
」
『おお!いきなり7人ですか!
おおおあ、、、
ありがとう!
誰から書いて欲しい?』
「私!」「私、私!」「私、私ー!」
「うーん!」「よし!」
「じゃんけんしよう!」「おおー!」
「じゃーんけん!」
と言うわけで、最初の女の子を描くことに。
カキカキかきかき
「えー!すごいすごい!魔法みたい!」
似顔絵を描くのはだいぶ慣れたので
結構すらすら描けました。
『君のお父さんかっこよかったね』
「うんうん!」「ねー?」
カキカキ
『漫画好き?』
「大好き!」「私もー!」
『テレビで見てるアニメはセーラームーンかな』
「見てなーい」「全然見てない」
『お!?
あー!僕と一緒だね!』
かきかき
『お父さんのこと好き?』
「うん!」
「私も好き!」
「私は大好き!」
『お!いいね。いいね。』
「私は嫌い〜」
『えー、なんでーな!』
「んー、、、」
『お父さんて凄い人なんだよ?』
「そうなの?」
「ん?」
「なんでなんで??」
『お父さんはね、君たちを育てるために、朝から晩まで働いて。
雨の日も、風の日も、台風の日だって
地震が起こったって、どんな時だってそうさ』
「ふーん」
「あー」
「ああああー、」
『だから、ね?
お父さんがここに来たらね?
お父さん大好き!
って言えるよね?』
「えー、それ言えなーい」「恥ずかしーよ」
「それは言えないー」
「うーん」
『みんなかわいい服着てるな』
「えへー」「いいでしょ」
「ふふふー」
『その服はなんで着れてるの?』
「ん?
私の服だから?」「家にあるから!」
「なんでやろ」
『うーん、、、誰かが買ってくれなければその服は家にないよね』
「うーん?」「ああー」「?」
『お父さんが毎日一生懸命一生懸命、ね?
君たちのために働いてくれて
君たちに買ってくれたんだよ?』
「あああー」「はっ」「うんうん!」
『だからできるよね?』
「?」「何が?」「お菓子食べる??」
『ええーい!ドラゴンボールでもドザエモンでも、キラキラの美味しいスイーツでもないわい😭!
心から「お父さん大好き!ありがとー!」
って
それを君たちのお父さんに伝えるんだ!』
「 恥ずかしすぎる!」「えー!」
『お父さんは、君たちが怪我しても、病気になっても、ずっとずっと君たちのことが大好きで君達のことを宝物と思ってるんだ。』
「うんー!」「私、お父さん大好き!」
『な?な?そうでしょ?
だから、ね?
お父さんにね、「大好き、ありがと」って伝えてください。』
「そんなのできなーい!」
「恥ずかしー!」
斜め前の女の子
「、、、私、できます!」
『お!やってくれますかね!』
「うん!」
『君たち何歳?』
「私7歳」「私9歳」「私5歳」、、、、
『ん!お父さんは、君たちが20歳になるまでずっとずっと面倒みてくれるの。
んで、20歳になったときには
君たちは誰かのお嫁さんになっちゃう。
お父さん悲しいね、泣いちゃうよ?」
「えー!んー、、、お父さん強いもん!」
「そうそう!」
「私のお父さんも強い!」
『大人だって泣いているんだよ』
「えー」
「私、泣かないもん」
「あんた昨日泣いてたじゃん」
「泣いてないもん!!」
『ね?お父さんが精一杯頑張ってるんだから、ね?
君たちのかっこいい、お父さんに
「お父さんありがとう、大好き」
伝えて欲しいな。』
「うーん」「んんんーん」
「はい!私頑張る!」「あんた恥ずかしいやつだな」
「私、お父さん大好き!」
『いい子だ!グッド!』
女の子達7人とたくさんお話ししました。
僕もそうだったけど
なかなか「大好き」という一言って
言えるまで勇気がいるみたいですね。
僕は毎日お世話なってる人達に
「大好き」って伝えてます☺️
さて、次はあなたの番です。
あなたは誰に「大好き」って伝えたいですか。
PS(プレイステーション)
似顔絵を描き始めて5分くらいたつと女の子たち全員から
バシバシ!つんつん!と僕は叩かれておりました☺️
楽しい1日をありがとうございました。
ーおわりー