●ショートストーリー●
「次のニュースです。
国際的詐欺集団、アダルンムドが摘発されました。逮捕は絶対無理だと言われてきましたが、、、」ブツッ。
『はーい皆!テレビ切って!ごはんよ!』
「いただきまーす!」
「なー!おれ!先生と結婚したい!」
『やー!先生はモテモテですなー!』
「俺と結婚してくれる?」
『うーん!年齢的に厳しいでござるなー!』
「えー!僕とも結婚してくれよー!」
『あはは😆先生モテモテだー!』
「あたしも!私も先生と結婚したい!」
『やー!独身の私には何か物凄く痛くささるなー!』
『そーさなー!1兆円あったらOKだすよー!』
「いっちょん??」
「何それー」
『まぁー、国家予算やなー!』
「こっかよさ?ってなに?」
『まあ!日本のお金さなー!』
「じゃあ、1兆円あったら俺たちと結婚してくれるの〜!?」
『あははは!がんばりたまえ!!
ほらほら!みんな食べ食べー!』
次の日。
保育園の先生が目を覚ますと。
スマホに通知が来ていた。
「ん、、、朝か、、、。」
「ん、、、ネットバンク、、から、、、」
、、、、
「んがあっ!?🤪」
「なんじゃこれーー!!!」
先生は保育園に出社。
子供たちが親御さん達に連れられてやってくる。
モモ先生はボケーっとしていた。
「なー!先生ーー!」
『んあっ!?
ドドド、、どしたの?』
「1兆円お金入ったよね!」
『、、、、、、!!!
なななななな、、なななななな
ま、ま、ま、まさか、、、、!!』
「うん、俺たちみんなで頑張って
国?の金庫、ハッキング、して
先生の口座?にお金入れたよー!」
『ぎゃあああああああ111ななら4856gg☆☆9〆\522#、、、、!!!』
『ちょーっと!
こっちに来なさい!』
『ななな!なんてこと!したの!あわわわわ』
「だってお金欲しいって!」
『うああああ!子供ってこわいこわい!!こわーい!!
うううう!
そのお金、元に戻せるの!?
誰にも気づかれず!!』
「ん?」
「簡単だよ。」
「まぁ、5秒もあればできるかな!」
『そそそそそ!そうしてください!
お願いします!!』
「えー!」
「おい、やめろよ。先生泣いてるぞ。」
「はーい!」
、、、5秒後。
「先生、戻したから安心して!」
『うううう、、、、
こんな国家犯罪に巻き込まれるなんて、、、!!ぐあああああ!!』
この子達がホワイトハッカーとして、幼稚園児時代から活躍していた事は
10年先に大々的にわかることになり
世界的スーパーヒーローになるのであった。
おわり。